きみの声を聞かせて




そう思ってもらえるのはとってもうれしい。



だけど、前の学校の時みたいになるのは絶対に避けたい。



今のわたしの気持ちは結局、バスケをやりたいって気持ちよりも



また転校することになるようなことを避けたいっていう気持ちの方が強くて……。



((すみません……



高校生になってからはスポーツよりも勉強の方を頑張りたいと思っているので))



心の中で、わたしはどこの優等生?って突っ込みを入れながらも浮かんできた言葉をそのまま答えたんだ。



「そっか……勉強も大事だもんね!



スポーツ本当にできる人は勉強にシフトしても集中力を勉強に向けられるからできるって聞くしね!」



うんうんと頷きながら気を遣ってくれるバスケ部の部長さん。