きみの声を聞かせて




でも恥ずかしすぎて、いざ書いてみても見せられない。



「何て書いたんだよ、見せて」



と言って、プリントを掴む翔矢くんの手が、わたしの手とぶつかって体温がみるみる上昇するのがわかる。



もう駄目だよ……



わたしドキドキしすぎて死んじゃう。



意を決するとわたしはプリントを回して、自分の顔を隠した。