……何て書けば、翔矢くんは納得してくれるんだろうと思いながら ちょっとだけ俯いていた顔をあげて、翔矢くんを見て見るとさっきまで怒ってた顔から一転して少し寂しそうな顔をしていた。 「そうやって白を切るのもいいけど、今日はちゃんと言わない限り部活には行かせないからな」 ドキドキはいつものように高鳴る一方で、今日はそれに付け加えて目の前には翔矢くんがいて本当に心臓に悪い。 こんなんじゃ、話せる話も話せない。 まずはここから抜け出そうと思って、翔矢くんの右腕からくぐりぬけて出ようとした。