きみの声を聞かせて




「足首、捻挫でもした?まさか一回で挫いてくれると思わなかったからびっくりした!



でも不登校になった加藤先輩は後輩と交換されてコートから出された傷は消えないし



あんたの今の捻挫と比べ物にならないくらい傷心の傷を負ったんだからね!」



「あのさ、いつまで喋れないフリしてるわけ?



少しは抵抗したらどうなの?」



そう言って、わたしのユニフォームの肩の部分を掴んで、思いっきり突き飛ばした。



わたしは体のバランスが上手く取れなくて後ろに倒れて壁に思いっきりぶつかった。



痛っ……。



ジンジンしていて足首の痛みも更に増して……もう立ち上がれない。