きみの声を聞かせて




「ありがとな。今回はもらっとく」



「夏帆ちゃんありがとう!俺がカルピス好きってよく分かったね!」



偶然、渚くんはカルピスが好きだったみたいで喜んでくれた。



でも考えてみたら、ちょうどカルピスが目についたのは部活では見ないけど、教室で渚くんがよくカルピス飲んでるの見るからだと気付いた。



((教室で渚くんがよく飲んでるからかな?さっき買う時に目に止まったんだ))



「俺そんな飲んでるっけ?週3くらいじゃない?」



「それは結構飲んでるって言うんじゃねぇの?」



翔矢くんは一口飲んでたから渚くんに突っ込んでいて



わたしも結構飲んでるのに気付いてない渚くんになんだか笑いが込み上げてきてしまった。



こうして2人に励ましてもらった夕焼けの綺麗な日。



わたしは渚くんと翔矢くんとまた少し距離が近づけた気がした。