きみの声を聞かせて




みんな衣装に着替えてガヤガヤする頃、着替えた渚くんもいて人一倍楽しそうで



「どう?!意外と似合ってるでしょ?」



予想通りしっかり着こなしてる渚くんの姿を見てなんだか元気をもらえた気がした。













そして開祭式。



「今日、明日は普段の授業のことは頭から消して、いっぱい思い出を作って楽しみましょう!



第33回青凌祭を開祭します!」



開祭のことばをはじまりに仮装行列を行って、開祭式の出し物を見ると



少しずつ緊張してきて、心臓の鼓動がどんどん速くなっていった。



わたしたちの出し物の1回目は開祭式後すぐの開演だから残ってくれてる生徒たちも多い。



何人くらいいるのか分からないけど、段幕越しにガヤガヤとたくさんの声が聞こえてくる。



「ちょっと夏帆大丈夫?顔真っ青だよ?」



わたしの顔を見てびっくりしている麻美。