きみの声を聞かせて




「良かった!それでそれで!



夏帆はいつからバスケやってるの?」



「それうちも気になってた!!」



わたしは歩きながらも、抱えていたレポート用紙に



((小4の時からだよ!ふたりは?))と書いて見せた。



「やっぱりー!小さい頃やってるからあんなに上手いんだ!



あたしは中学から」



「ねっ!絶対そうだと思った!プレー見たときに同い年なのになんでこんなできるの?って思ったし!



うちも中学からだよ!」



((そんなことないよ!わたしなんて技術面も精神面もまだまだだよ))



「そんなことないって!あっ!かすみ部長いるよー!



せーのっ!」