きみの声を聞かせて




本当に?と思いながら少し首を傾げてみると



通じたのか『本当本当!女バスの朝練そうとう夢中になって見てたんだね!



だったらもう入っちゃえばいいのに!!」



とにこっと笑いながら言った。



わたしはまだ答えが出せないまま悩み中で目を合わせられなくて俯いた。



「あっ!夏帆ちゃーんだ!」



「夏帆ちゃん!またバスケしに来ない?



わたしたちまた夏帆ちゃんがバスケ部に来るの待ってたんだよ!」



「そうだよ!あたしは夏帆ちゃんとスリーポイント勝負しようと思ってたのに!」



わたしは俯いていると女子たちの声が聞こえてきて、顔を上げてみると……



さっきまでここにいた渚くんはいなくなってて、女バスの子たちがいた。