きみの声を聞かせて




((悩んでる))



「それは前の学校のこと気にしてるからか?



悩むのもいいけど、お父さんは高校は部活やっておいた方がいいと思うよ」



「お母さんもお父さんに賛成っ!



大丈夫よー!次はきっとバスケ部に入っても中学生の時のようにみんなとできるわよー!



それに、かっこいい男バスの子捕まえて恋愛も楽しんじゃえばもっと学校生活が楽しくなるわ」



いきなり会話の中に入ってきたお母さんはちょうど洗濯物を干し終えたようで恋愛の方を考えているのかルンルンで



お父さんはお母さんの言葉に咳払いをしていて、部活の話は流れてしまったんだ。



そして、かばんを背負ったわたしは家を出て、自転車に乗ると学校へと漕ぎ始めた。