そして田舎でもなく都会でもないような地域を、自転車で走る。 校門につくと、チャイムが鳴るまであと3分。 あたしが校門に入った時、玄関に黒髪ストレートの翔が入っていくのを見かけた。 もしかして翔も遅刻するんじゃ… あたしは急いで玄関に向かい、教室へと走った。 目の前では翔が歩いている。 「翔!遅刻するよ!」 「うわっ!夏帆もう来たのかよ!やっべ!」