「話があるなら、部屋行ってろ。俺は晩飯つくるから」 晩飯!? 「蓮が作ってるの!?」 「…だったら何?」 そんな冷たい目で見ないでよ! 「偉いな〜って思って」 「…うっせーから部屋行ってろ」 ちょっとだけオドオドした蓮。 もしかして… 「…照れてる?」 蓮の顔を覗きこんで見ると、少しほっぺが赤い。