いつも通りに下に降りると、ばぁちゃんが袋に何かを詰めていた。 「蓮、これを夏帆ちゃんに持って行っておくれ」 袋の中を見ると、そうめんと麺つゆ。 「…なんで?」 「夏帆ちゃんの両親、帰りが遅いんだか、出張だっていうからねぇ」 あぁ… そういうこと。 はぁ…しょうがねぇな 俺は袋を持ち、隣の…黒髪女の家に入った。