「髪よし、メイクよし、服よし」 鏡に映る自分をみてそうつぶやく。 「あーもー夏樹どうしよう遊園地なんて 人がいっぱいくるとこだよ? 他の女の子みてほしくないよ」 「だいじょーぶあんたは綺麗だから」 夏樹はそういうけどどうも自信がもてない。 修斗のこと信じてるはずなんだけどなあ… 「じゃ、いってくるね」 「がんばってね」