あの出来事以来のキス、今回のは事故チューじゃくて、瞬介君の想いが伝わってくるキスだった。

「これって、期待してもいいんですか?」

空に浮かぶ星に問いかけるように、私はそっと呟いた。


あの日の出来事がなければ、私達の関係は出来上がらなかった。

あの日から始まった日で、私は三日で恋をした。

これから先、何が起こるか分からないけど、私は貴方と一緒に頑張っていきたい。

今は隣を歩けなくても、隣を歩ける日は、きっと直ぐそこまで来ている。