「い、急がなくちゃ!!!」
いつもの登校日。寝坊した私は、急いで学校に向かっていた。
「もう〜お姉ちゃんのせいで!」
私は、おねえちゃんと暮らしている。両親は、別居中でお父さんと暮らしているんだけど、今は海外で仕事をしている為、滅多に家には居ない。
「もう〜、今日の土曜日は登校日だからねって言ったのに!」
一日前の夜、私は自分で起きるのが苦手なため、いつもお姉ちゃんに起こしてもらってる。
「お姉ちゃん、明日学校登校日だから、朝お願いしてもいい?」
テレビを見ていたお姉ちゃんは、軽く「はいよ〜」って言ってたけど、それが今の状況に至っている訳であって。
自分で起きられない私も悪いけど、お姉ちゃんのせいで学校一時間も遅れちゃった!
「ど、どうしよう!先生に怒られる」
学校の近くの角を勢い良く曲がった時、思いっきり誰かにぶつかってしまった。
「ぎゃふん!!」
そして、思いっきり後ろに倒れこむ。
「いったーい!!」
目に軽く涙が浮かぶ。
いつもの登校日。寝坊した私は、急いで学校に向かっていた。
「もう〜お姉ちゃんのせいで!」
私は、おねえちゃんと暮らしている。両親は、別居中でお父さんと暮らしているんだけど、今は海外で仕事をしている為、滅多に家には居ない。
「もう〜、今日の土曜日は登校日だからねって言ったのに!」
一日前の夜、私は自分で起きるのが苦手なため、いつもお姉ちゃんに起こしてもらってる。
「お姉ちゃん、明日学校登校日だから、朝お願いしてもいい?」
テレビを見ていたお姉ちゃんは、軽く「はいよ〜」って言ってたけど、それが今の状況に至っている訳であって。
自分で起きられない私も悪いけど、お姉ちゃんのせいで学校一時間も遅れちゃった!
「ど、どうしよう!先生に怒られる」
学校の近くの角を勢い良く曲がった時、思いっきり誰かにぶつかってしまった。
「ぎゃふん!!」
そして、思いっきり後ろに倒れこむ。
「いったーい!!」
目に軽く涙が浮かぶ。