紅城は、膝を抑えながらピョンピョン跳ねまわる。

「人が選んでいる所を見に来るな」

「大丈夫紅城君?」

その隙に俺は、レジに向かいそのネックレスを買った。

「とっさに、買ったけどペアルックって…」

あいつ、喜ぶかな?