「うるせーなぁ!」

瞬介君が男の子を方をチラッと見る。見られた男の子は、嬉しそうに倒れる。

「お前の大変さがよく分かったよ」

「そ、それはどうも」

「おーい!千花・瞬介!!」

後ろのほうで夢の声がした。

「おっと、来たようだな」

「普通にだよ?男口調は駄目だよ」

「お前も気を付けろよ」

振り返り、瞬介君が音葉と夢に挨拶する。

「お、おはよう音葉・夢」

「おはよう!元気そうで良かった。聞いたよ、昨日手怪我したんでしょ?」

何でその話がもう流れているのか気になるけど。

「だ、大丈夫だよこれくらいの怪我」

「あぁ、その時俺もいたから」

と軽く笑う私に夢が。