「って、こんな事思ったら失礼だね」

でも、私の家ってそんなに大きいかな?

「よく考えたら、大きいかも?」

スマホを指でいじりながら、返事を返す。

『どうも、こちらも無事に家に着きました。
家が大きい事はあまり気にしないでください。それに、瞬介君の住んでるマンションも十分大きいです!
あと、お姉ちゃんがいた事を言うのを忘れていました……すみません(_ _;)』

「よし、送信」

瞬介君の部屋へと入り電気を付ける。

「何か、想像していたのとちょっと違うんだよね」

リビングは普通に綺麗だし、散らかっていない。

「けっこう、きれい好き?」

その頃、瞬介君の方では。