「いろんな女の人と関係を持つなんて……先生としても人間としても最低じゃないですか。 わたし、そんな人と関係を持っただけで寒気がします。 お願いですからもうわたしに話しかけないでください」 お願い、京。 わたしの手を離して。 二度と逢わないから。 二度と困らせないから。 わたしは遠くへいくから、安心していいんだよ。 だから。 これ以上、何も訊かないで。 「相良先生なんて、大っ嫌いです!!」 わたしは全てを込めて京に言い放った。