猛獣な俺様の溺愛




【駆琉side】



生意気な後輩くん達に、トップが俺って知れ渡ればケンカもある。


まぁ、その度にケガして想乃に心配かけてっけど……。



「トップ交代してもらえませんかー?」

「お前バカ?俺らに勝てると思う?」

「俺らはトップに用あるんスよ〜」

「あのねー、僕らのトップは強いんだよ?……どうするー駆琉?」

「殴られれば気ぃ済むんだろ?」


だったら、殴って終わりにしようぜ。


めんどくせー………。


「トップは俺らがもらうっス!参勤交代だからな!」

「は?参勤交代…?翼早、今年の1年アホばっか?」

「気にすんな、駆琉」


多分、お前ら1年が言いたいのって……


『下克上』じゃね?


ダメだ……。


こんなアホどもにトップ譲ってたまるかよ。




「もう一生俺らの前に立つな、バカ」

「すっ、すいませんでしたぁ〜!!」



ボッコボコにしてやった。


お前らがトップになろうなんて、早過ぎ…つーか、無理だろ。


この座は誰にも渡さねぇ。