「 別に私のことなんてどうでもいいでしょ。それより人が3対1で水かけられてるのよ!誰でも放っとくわけないでしょ! 」
その言葉を聞いて、私は涙が出そうになった。
なんで、元カレの今カノの私をここまで守ろうとしてくれるんだろう。
「 ……大城先輩、私はいいですから…… 」
私はそう言いながらキュッと先輩のシャツの裾を掴んだ。
本当はムカつくし、怖い。
先輩が来て安心したのか私は一気に体の力が抜けて震えてきた。
「 ……葵くんが好きなんでしょ? 」
「 は? 」
大城先輩は私に構わずさらに言葉をつづける。
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