「あれ。先生、いない……」 保健室は、先生不在。 そういえば出張に行くとか言ってたような。 松井くんはそっとベットに降ろしてくれた。 「ありがとう……」 お礼を言ったその時。 「えっ……ちょっと…」 松井くんもベットに潜り込んできた。 「な、何…やってんの……」 「何って、寝るんだよ。一緒に寝ようよ」 一緒に!?そんなの無理っ!! 逃げようとしたけど、背中に腕がまわされ、逃げられなくなった。