周囲の視線を感じながら、手を繋いで廊下を歩いて学校を出た。 「あやちゃん、お腹かなり大きくなったねぇ」 「はい。そうですね」 「もしかして……そろそろ、なの?」 「いえ、恐らくまだかと……」 私のお腹はまた更に大きくなって、傍から見ても妊婦だってわかるようになった。 もちろん先生達もクラスの子達もその事は知ってるから、特に何も追求してこないけど。 「今日は病院に検診に行く日でしょ?僕も一緒に行っていいよね~?」 「はい。もちろんです」 当然、検診には智也さんについて来てもらってる。