「私にとっては……最高の、先生ですよ……」 夏依ちゃん……。 「ありがとう!そう言ってもらえて、嬉しい!」 そう言って夏依ちゃんの両手を握った。 あまりの嬉しさについ出た癖だった。 「……先生」 「ん?……っ!?」 ものすごい衝撃が走った。 電流が流れたみたいにビビっと。 何故なら今現在、僕の唇と夏依ちゃんの唇が重なってるんだから。 2回目のキス……。 固まって言葉も出てこない。