「母さんめ~。そういう事は気安く許可するなよ…。あぁ、もう!?」 翔太は怒りで打ち震えている。 一方、怒られてる当の2人は……。 「これであやちゃんは永久に僕のだね」 「そ、そうですね……」 「真っ赤だ。あやちゃんって本当にかーわいい」 呑気にイチャイチャ。 2人だけの世界に入ってた。 それを見て、なんとなーくイラっときた俺は……。 「よっこらしょ」 ソファーに座ってる2人の間に、無理矢理隙間を作って座った。