医院に着いて、裏口から中に入って待合室に。 「ここで待っててね。着替えてくるから」 私をソファーに座らせた智也さんはそう言って奥に行こうとした。 すかさず服の裾を掴んで引き止めた。 「1人に…しないで、ください…」 「あやちゃん……」 「い、一緒に…いて……?」 久しぶりの治療という事もあって、怖くて1人は心細かった。 「わかった。1人にはしない。大丈夫、そばにいるよ」 優しい笑顔。 安心する……。