「拒絶すればいいじゃんっ!なのに……何で、受け入れるの…?」 違う。 私は受け入れたんじゃない。 違うのにっ……。 声が、出なかった。 涙を堪えるのに必死で。 「やっぱ同年代の子が恋しくなった?あの子、カッコイイもんね」 「違うっ……」 否定しようとした。 けど、 「んっ……」 唇が、塞がれた。 智也さんに、乱暴に。