*** 「眠い……」 すっかり大雅も元気になりソファーに座りテレビを見ている。 今は、朝。 俺は、朝ご飯を食べ終わり食器を洗っている。 小さい頃から、親が共働きだから家事をするのは決まって僕だった。 最初は、失敗ばかりして無駄に食材を使いすぎていた。 だけど、それは慣れるもので。 小学6年生にもなれば、一通りはできていた。 学校でも、家庭科だけがいつも良かった。 全部“5”とか“A”とか“完璧”だった。 だけど、それが“駄目”だった。