「お父さんが、フランス菓子専門店で働いている……?……いや、そんなまさか。……有り得ないよ」 隆太の方をみると、ブツブツと何かを言っていた。 「隆太も、信じてないの!?」 と、私は叫んだ。 「え、あ、いや………。凄いね。」 隆太は、挙動不審だったがすぐに元の隆太に戻った。 変な隆太…………。 「ねぇねぇ、早くお菓子!食べようよ!」 桃は、キラッキラの笑顔でお菓子を見つめている。 ……可愛い。天使だ。