「は、放して!」 「んー。じゃあ、お菓子。つくってくれりゅ?(作ってくれる?)」 「解ったから!作る!」 私は、慌てて応えてしまう。 すると、桃は甘噛みを止めニッコリ天使の笑顔になった。 「ありがとぉ、咲良!」 「ど、どういたしまして………」 こいつ………悪魔だ。 天使の仮面を被った悪魔だ………。 「何作ろうかな」 私は、キッチンに行き材料を探す。 「どうせなら、パーティーしようよっ!」 桃が、ニコニコ笑顔で話してきた。 んー。それも良いかも。 「……そうするっ。」