「俺………咲良の事………好きなんや。」 顔を赤らめて、言う新太。 突然の事に驚く私。 何度も、何度も………。 その言葉をリピートさせる。 じわじわと目に涙が浮かんでくる。 「っ、ありがとう………。 …私もっ、好き…。 新太のこと、大好き………。」 私は、目を瞑り、涙をポロポロと流す。 すると、新太は私を座りながら抱き締めた。 「ずっと………昔っから。 その言葉………待ってた。」 嬉しそうな声が耳元で聞こえる。