「僕、が。もう少し心が子供だったら……。 咲良を傷つけなくてすんだかもしれない……。 そう、思うと悔しくて堪らない。」 下唇を噛み締める桃。 「だから、だから……っ! 僕が、子供っぽくなれたら……、って。 そう、思ってたらこんな……性格で……。」 「桃、もう…良いよ。」 私は桃の背中を擦る。 「っ、自分の性格が…本当の自分が解らなくなって……。 そんな、自分が嫌で……大嫌い……。」 「桃……っ。」