鳥肌が全身に駆け巡る。 電気が、身体中に走る。 ………なんだろう、これ。 凄く………ゾクゾクする。 そうして、聴いている内に、いつの間にか終わっていた曲。 「す、凄かったよ……。」 「本当?ありがとっ!」 と、また無邪気に笑う桃。 でも、その笑顔は何だかぎこちない。 「……桃、無理……しなくて良いのに。」 私は、桃を見つめる。 桃は、自分をせせら笑うかの様に。 ニッコリ笑った。