「…咲良……。」 急に改まる大雅。 「どう、したの。」 すると、ギュッと私を抱き締めた。 「………前は、お母さんを助けれなかった。 だけど、今度は絶対に咲良を守る。 ………咲良、俺と付き合って…。」 耳元に、吐息が掛かる。 私は、顔に熱が集まるのを感じた。 「そ、それって、告、白…?」 バクバクと鳴る、心臓。 「うん……。」 至って、真面目な声で話す大雅。 ……じゃあ、私も真面目に返さなきゃなぁ……。