ポツリ、そう呟いた。 「……うん……。」 未だに、大雅は元気が無い。 白や黄色、紫……。 カーネーションや、小菊などの種類の仏花が供えられている。 「……咲良……。」 そう、いきなり呼ばれた。 「どうしたの?大雅。」 「………お母さん……病気、あったんだって。」 「え………?」 突然言われた衝撃の言葉。 私は、唖然とする。 「ど、いうこと………?」 「……そのままの意味。 余命宣告も、されてたみたい。」 泣きたそうに、目に涙を溜めている大雅。