だから、あまり考えないようにすぐに目を開け立つ。 大雅も、同じくらいに立った。 「……綺麗に、しよっか。」 私は、持ってきた掃除用具を出そうと鞄を開ける。 少し汚れているお墓は、あまり来ていなかった事を物語っている。 「……俺、水取ってくるね……。」 苦しそうな顔で、行ってしまった大雅。 苦しいん、だろうなぁ……。 なにか、出したいけど喉に何か詰まっていてる感じがして、できない。 それから、大雅が帰ってきて黙々と黙って掃除をした。 ───15分後……。 「大分、綺麗になったね。」