ふと、地面を見ると一輪の花があった。 堂々と咲き誇っている。 その花の先の道は、悪いものもなく綺麗な道だ。 「……こうやって、進んでくれたら……いいなぁ……。」 俺は、ポツリと呟いた。 その言葉は、誰にも拾われずに儚く消えた────。 いつの間にか、警察署についていた。 俺達は、顔を見合わせ手を繋ぐ。 「どうされましたか?」 歩いていた警察官が俺達に気付く。 「……俺達、娘、その知り合いを監禁しました。」 *佐久真sideend* (幸せに、なってくれよ……。)