絶対にだ──────。 その翌日。 姉貴も、兄貴を追うように亡くなった。 「ねぇ、佐久真。」 亜美は、姉貴を見ながらポツリと呟く。 「何だ……。」 「“俺”、咲良を育てる。 ……佐久真も?」 驚きは、しなかった。 一人称が、変わっていても。 それが、亜美の“勇気“なんだろう。 強くなろうと、決めたんだろう。 「あぁ。」 俺は、はっきりと言った。 この命が無くなろうと。 大切な人が犠牲になろうと。 自分の人生が狂ったりしても。 この子を、愛し守り続けよう……。 *佐久真sideend*