ふわり、 柔らかく微笑んだ姉貴。 亜美は、パタパタと赤ん坊に駆け寄る。 「か、可愛い……!」 手、小さい……! と、あまりはしゃがない亜美が満面の笑みではしゃいでいる。 「名前は何なの……?」 「名前はね?“咲良”。 美しく、花のように堂々と咲き誇りいつでもこの子が良い(善い)道を進めるように。」 姉貴は、咲良ちゃんを愛しそうに見つめる。 「咲良ちゃんかぁ。良い名前だね。」 亜美は、姉貴を見てニッコリ笑った。