段々と、視界がまたぼやける。 「……ある所に。 幼馴染みの男女がいました……。 その男女は、仲が良く付き合っていました。 5年間の交際を得て、結婚し…………っ、 子供にも恵まれました。」 声を震わせ、目元を隠すお父さん。 「ですが、その3人は事故に会いました。 男女二人は、亡くなり……、 子供だけが助かったのです……っ。 その、子供が、咲良。 お前なんだよ。」 あぁ、泣きそうで泣けなくて。 壊れそうな位に胸が痛い。 *咲良sideend* (……本当の、真実が解らない……。)