……これは、お葬式の後……?
二人とも黒い服を着ている。
親友の……お葬式?
『……俺のせいでっ、……俺が死ねば良かったのに……っ。』
泣きじゃくる隆太。
そんな隆太、幼い私はビンタをする。
『っ、え……?』
「っ、」
私も息を呑んだ。
幼い私は、黙って幼い隆太に抱きつく。
何も言わないけど。
“死ぬなんて馬鹿なこと、考えないで。”
そう語っているように感じた。
『咲、良……!』
隆太は、泣きながら幼い私にすがり付いている。
少し経ってから幼い私は、ポツリ、
『もう……そんなこと言わないでね。』
そう呟いた。

