『亜美ちゃん酷いー!』 と、ふざけて泣き真似をするお父さん。 『……。』 お母さんは、何も言わないで後退りをしている。 『ちょ、引かないでー!』 本気で焦っているお父さん。 ……凄く、仲が良いんだなぁ……。 「フフッ……。」 見ていて、凄く和む様な気持ちになる。 『あー……あー……』 『あ、咲良、ごめんねー。』 お父さんは、幼い私を抱っこする。 すると、幼い私はきゃっきゃ、きゃっきゃ、と笑い出す。