「私は、まだ記憶を思い出せてないけどっ、 監禁されてから……皆といつも一緒に居て凄く皆の優しさが解った。 皆は、そんな悪い人じゃないし……お母さんもそんな悪いことする人じゃないっ!」 私は、泣きながらお母さん……皆に訴えた。 すると……。 ズキッ、 「っ、」 声にならないような痛みが頭を襲った。 頭痛が……凄い……。 痛くて、思わず顔をしかめた。 「咲良っ!?大丈夫!?」 慌てて皆が駆けつけてくる。 「大、丈夫……。」 心配かけないように。 自分に暗示をかけるように。