朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。


*咲良side*

「……お母さん……。」

ねぇ、この苦しいのは何……?

大雅の過去を聞いたから?

頭痛が酷いから……?

それとも……

全ての記憶が思い出しそうだから?

よく、解らないよ……。

「……咲良、思い出しそうか?」

そう聴かれて、コクリと頷く。

「……咲良……。お前は記憶が戻っても。

コイツらと……私達と一緒に居れるか?」

「どうして……?」

私は、不安げに聴く。

「私達は、お前に酷いことをした。

だから、記憶が戻ったお前は私達に幻滅して嫌うだろう。」

「………………い。」

私は、小さい声でボソッと呟いた。

「え……?」

「そんなこと……っ、そんなことないっ!!」

今度は、皆に聴こえるように叫ぶ。

皆は、いい人だから。

皆のせいでもないから。