朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。


「何も答えないのは、“肯定”と見なすぞ。」

今度は、少し厳しく聞いた。

「……母を……おばさんの友人を殺したのは俺だよ……。」

あえて、言い直した大雅。

私の為なのだろうか。

「事故にあった後、助けられた。

だけど、ただ叫ぶだけで助けようとはしなかった。

……助かって欲しかったけど、心の何処かで母が嫌いだった。

それがっ、それが、混じり合って叫ぶだけだった。」

震えて掠れた声で泣きながら言う大雅。

その姿は、幼い頃と全く変わらない。

「お前は……大雅は。

少し大人になりすぎていたんだ。

お前は、何も。

何も、悪くない。」

優しく、笑う私。

咲良は、ただ泣いていた──────。

*亜美sideend*

(私……いや、俺は。

咲良の母親になれただろうか)