朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。


何でやろう。

何で、追いかけようとしなかったんやろう。

「咲、良っ……」

皆、咲良の名前を呼ぶ。

多分、咲良に触れるのが怖いんやろうな。

拒否されそうで。

「……俺、咲良探してくるわ。」

だけど、一番怖いのは苦しいのは、寂しいのは。

咲良やから。

ちょっとでも不安を取り覗かなあかん。

「あら……っ!」

皆の返事を聞かんと、俺は咲良の部屋を出た。

何処やろう。

何処に行ったんやろう。