「……。」 だけど、何も答えない。 「てめぇ、何か答えろよ。」 大翔は、低い声で仮面を被った人に近づく。 「………中から出るのが無理なだけで、外からはいける。」 そう、何の感情もない…だけど、どこか聞いたことのある声。 私達は、驚きを隠せなかった。 「…あんた…まさか!」 「K.Aなの…?」 新太が言う前に、私は言った。 「いかにも。」 と、仮面を外した。 「え……?」 私は唖然とした。