朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。


「そう……だね。」

俺は、曖昧に答えた。

「なんや!元気ないなぁ?」

ヘラヘラと笑って、背中をポンポンっと叩いてくる新太。

「元気……か。」

いや、あると思う。

充分に。

「……気力がないのかも。」

「……そうか……。」

あまりにも元気……いや気力がない俺。

俺のせいで、空気がどんよりしているような……。

うわぁ……それは、嫌だな。

「まぁ、皆、“あの子”が好きなんや。

たまには、積極的になってもええんちゃう?」

吊り橋効果みたいなやつ。

と、付け足してた新太。