「咲良……!」 大雅が、慌てて近づいてくる。 「……咲良、ごめんなさい……っ!」 「え……?」 大雅は、ガバッと私に向けて頭を下げている。 私は、パニック状態。 「俺……咲良を襲おうとして……咲良を怖がらせた……。 本当にごめんなさい……。」 眉を下げ反省しているみたい。 「大丈夫だよっ。大雅は、理由もなく人を傷つける子じゃないって知ってるから。」 私は、ニコッと笑う。