だけど、なかなか頭痛が治まらない。 何、なんだよ………。 本当にうぜぇ。 早く、咲良の所に行かねぇといけねぇのに………。 く、そ………。 「咲良、ごめっ…………。」 そうして、おれは痛みに耐えきれずそのまま気を失った。